過去のDiary XR1000  "Lucifer's Hammer"

 FXE1200 SUPER GLIDE
 
      (2007/9/30完成)

 FLH Classic
 
     (2008/1/4完成)

 FLH 
 
     (2008/4/29完成)

 883
 
     (2008/11/22完成)

 DEATH PSYCHO
 
     (2008/11/26完成)

 RIKUO RT-U
 
     (2009/3/13完成)

 WLA45
 
     (2011/6/28完成)

 

2009/6/28

 単身赴任生活になってから約1カ月弱。パソコンの購入や、HPのデータ移行、ようやく机もイスも購入し、生活も落ち着いてきました。ようやく模型作りの再開です。
 今回は思い切ってバイク模型コンテスト用に作っていきます。初参戦ですし、すごい方々がいらっしゃるので若干不安ですが・・・・

 作るものは、ハーレーのレースマシンです。キットはありませんのでフルスクラッチ。 自分的には背伸びした感じですが、がんばろー!
 
 ルシファーズハンマーって名前は、昔よく見ていた漫画の中に出てきた改造バイクの名だったので、まさか本当はハーレーだったとは
思ってもみませんでした。 なので、今回は名前にひかれた部分が大きいという不純な理由での選定です。

 まずは、資料集めですが、ネット上でもXRTTばかり出てきたりと、いまいち情報が多くありません。
 「HARLEY−DAVIDSON RACING 1934−1986」(MBI社)には数ページ記載があり、
 フロント16インチ、リア18インチスリックタイヤ。フレームやタンクは、KRTTと同じ。エンジンは市販のXR1000ベースをベース。
 英語だらけで全部は読めませんが、興味のある部分だけ一生懸命読んでます。
 
 


 とりあえず、タイヤだけ他のキットから流用します。
 フロント HONDA NS500 から16インチ、 リア SUZUKI RGB500 から 18インチ
 


 RGB500のホイール。カンパニョーロホイール5本スポーク。作りたいのは、6本スポーク。実にオシイ!
 残念ですが、全てカットです。 ということで、ホイール調整中です。

エンジン
 キットがない分どこから手をつけていいものやら悩みますが、手間のかかるエンジンを進めましょう。
 XR1000ののエンジンは、何で作ろう?フルスクラッチは、その辺から悩みます。
 1/12サイズで作っていますが、フィンの数が多く、前に作った883の時のようなプラ板だとつらそう。また、陸王の時のようなアルミ板だとアルミどうし
を接着する際は瞬間接着剤なので、あとで触っていると外れることがあった。切り出してはみたものの、なんかモヤモヤ・・・
 

 そこで、池袋ハンズへ。(徒歩15分くらいなので、単身赴任もこの辺は便利!)
 洋白版の0.2mm、0.5mmを早速購入。接着がハンダでできれば楽だな。と思いきや0.5mmはえらく硬かった。ハサミじゃなかなか切れないので加工に時間がかかりすぎます。せっかく買いましたが洋白版での加工は中止。

 結局塗装するから、真鍮板でいいか。と考え直し真鍮板で作成を進めます。
 フィンの部分は、0.2mm、真の部分は、0.5mm、あとはハンダの厚みでちょうどいいくらいになる予定。

 ヘッドカバーはプラ板を張り合わせて作成。
 シリンダ部分は、前頭3枚目くらい。ハンダがはみ出ないように気をつけながら進めてます。

 
 

フレーム
 早速エンジン作成に行き詰った訳ではありません。気分転換です。
やっぱり全体のバランスを見ながらというのも大切ですし、しっかりした設計図を作らない自分にとっては、作りながら調整の部分もありますので、
いろいろ手をつけていきます。すんなりいけば完成しますが・・・

 フレームは真鍮丸棒からつくります。 2.0mmと3.0mmの組み合わせ。
1/12にコピーした写真に合わせ、真鍮丸棒をカットし曲げていきます。ハンダ付けが簡単にできる部分はさっさとくっつけていきます。
立体にするときは左右対称や、角度にとても気を使うので、また来週あたりにでもしたいと思います。
  


2009/6/30

 エンジンを作成を進めます。
 エンジンの真の部分は、サイズをそろえるために真の部分だけを重ね削っていきます。ここはそろえておかないと、エンジンの見た目が悪くなります。
 フィンの部分は、1枚ずつ大きさを変えながらカットしていきます。
 両者を交互に重ねながら状態を確認。全体的なサイズ等を微調整します。
 基本的な作りの部分はできたので、あとはロッカーアームが通る溝を作らないといけませんが、とりあえず本日はここまで。
 

 

2009/7/3
 今日は、フレームを作ります。
 丸棒の切り出しは、前回行っていたので、本日は立体化していきます。
 各パーツが正確に作られていても、一番注意することは、全体のゆがみです。
 フロントフォークが傾くとか、リアタイヤが傾くとか、エンジンが乗らないとか・・・いろいろとありますが、後々涙を流すことになります。
 なので、左右対称やエンジンが乗る部分のサイズとかは、写真などに合わせて何度も確認しながら進めます。

 ハンダ付けを進めていくと、ちょっと障害。3.0mmのパイプでフロントフォークとつながる部分を作っていましたが、細すぎるのでフレームを組む際に若干無理が生じました。無理やり進めてもなんとかなるような気もしますが、今回はコンテスト用なので、ちゃんと太くします。
 ただ、4.0mmのパイプを買うのはもったいないので、0・5mmの真鍮板を丸めて上からかぶせて太くしました。
 あとは、ハンダでくっつけて削ればきれいになります。この辺は、プラ板とかよりも加工しやすいようなきがします。

 ということで、無事フレームの加工は一段落です。
 他のパーツを接続するための細かい部分は、調整しながら付けていきますのでまだ完成とはいきませんが、とりあえずフレーム終了。
 

2009/7/4
 全体を確認したいので、フロントフォークも進めます。
 実写のフロントフォークは、フォルセラ40mm。模型は1/12なので、3.3333・・・mm。こんなサイズのプラ棒も金属素材もない。
 旋盤なんて持ってないので、削りだしは無理だし、一生懸命手で削ってもきれいな丸棒はできないだろう。

 でも、削るのが無理なら重ねればいい。ということで、また真鍮丸棒3.0mmを使用します。そこに0.1mmの真鍮板を巻いていけば、計算上は、直径3.2mm。あとは、塗装処理で、0.13mmくらいなってしまうだろうからちょうどいい具合になりそう。
 
 まずは、0.1mmの真鍮板を長さを合わせてカット。くるくる巻いて真鍮棒にかぶせます。あとは、ハンダで固定し、やすりがけでできあがり。
 意外と楽だったので、ビミョーな太さの時はまたこんな感じでいこう。
 
 

2009/7/5
 めずらしく3日連続更新。フロントフォーク続きです。
 プラ板2.0mmと、1.0mmを組み合わせ削っていきます。
 この部分は穴あけ角度や場所に注意をはらいつつ作業をすすめますが、荒あらの寸法や図面は方眼紙に記載して合わせています。
 フレームに取り付けると、ちょっとバイクっぽくなったでしょうか?、
 

2009/7/10
 今週は、仕事から帰ってから少しずつスイングアーム作りをしてました。
 スイングアームも何で作ろうか迷ったものの、車体重量が重くなりそうなことを考えると、やっぱり真鍮かな?ただ、4.0oくらいの太さを自分で
真鍮板から切り出すのは、カットしているうちに曲がっていきそうだし不安。とりあえず2.0mmプラ板を4.0oくらいの太さでカットしてみたものの
やはり頼りない感じでした。
 
 そこで、会社帰りにハンズにより、材料見学。4.0oの真鍮棒はありませんでしたが、2.0o角の真鍮角棒を発見しました。
 ハンダで2.0oの角棒を2本合わせれば丁度4.0oになります。また、リアホイールの接続部分も先に削ってハンダ付けすればちょっと楽です。

 基本的な形が出来上がってきましたので、サスペンションとの接続部品とかこまごまと作成しました。
 全体をハンダ付けした感じなので、ちょっと汚くなりましたが、なんとかスイングアーム完成。

 

2009/7/12
 土曜日は、思わず実物大ガンダムなんて見に行ってしまい、アキバの模型屋で材料をいろいろ買っていたら、時間がなくなりあまり進みませんでした。
 それにしてもガンダム。よくつくったね〜っと感心しました。でもこのサイトには関係ないので写真は小さく載せておきましょう。
 

 さて、今回はサスペンション。作成順番は決めていませんが、サスができて、タイヤを付ければ、全体のバランスが見れます。今週は全体のバランスまで行けるようにと思いがんばります。

 サスのバネの部分は真鍮線やアルミ線で作ります。最初はアルミ0.8mmで作ったけど、太くて×。真鍮0.5oは逆に細くて×。ということで、アキバで買ってきた0.7o真鍮線で作ると丁度いい感じでした。

 サスにも強度は必要で、金属部品で車体が重くなるため模型を持ち上げる際に取れたりしないように洋白線や、真鍮を使用して強度UPを図ります。
完成には至らなかったものの、できたところまでの写真をUP。
 

2009/7/18
 ほったらかしになっていたホイールを進めます。
 まずは、リム部分だけ残し全てカット。
 6本スポークのベースをプラ板から切り出し接着。均等にカットするのは結構難しいですが、この段階はそれなりに。
 スポークの部品をを接着し加工しつつ、全体調整。
 

それなりに、見れるような感じになったと思います。スポーク部分をリムにピタッと合うように調整や、同じサイズに揃えるのは、
神経を使い結構時間がかかりました。

 

2009/7/25
 一歩進んで二歩さがる♪

 ちょっとずつしか進んでいないにも関わらず、ホイールができたので全体のバランスチェックです。
 印刷している紙の上にパーツを並べてみると、フロントが長い感じになってます。
 ちょっと角度を変えてみたりしたものの、やはり若干アメリカン。
 ハーレーなのでいつもなら許容範囲なのですが、今回は修正要です。また、リアサスのスプリングもやっぱり巻きすぎだし、太い。塗装するとさらに太くなります。ここも修正点ですね。(下左写真)
 ということで、フロントを修正しました。(下右写真)

 

2009/7/26
 あらあら全体像を確認したところで、次はエンジン部分を進めます。
 今回は、プライマリーカバー。

 プラ板をカットしてコピーに合わせながら作成していきます。
 丸く膨らむ部分は、1/6のプライマリーカバーのあまりパーツをもとに、ヒートプレスで型どりして膨らみ部分を作成。
 ピンバイスで穴を開けていくとだんだんパーツらしくなってきました。
 細かいネジ類は、Adlers Nestのボルトなどを使用してみたいと思いますが、サフをかけてチェック中なので、あとでつけます。

 

2009/8/8
 先週は自宅に帰っていたのでちょっとお休みしてました。
 前回に引き続きエンジン部分の作成を進めます。
 クランクケース・ギアボックスは、写真を睨みつつプラ板をカットしていきます。
 フレームに収まるかは重要な部分ですので、フレームとのバランスもチェックしていきます。

 フルスクラッチするにあたっては、エンジン部分はやたらと手間のかかるパーツですが、
 写真から寸法のわかる部分はまだ作りやすいと思います。
 クランクケース・ギアボックスなどは、まず、写真からは幅が不明。とか、他のパーツと重なってよく見えない。
 ということから作るにあたっては若干適当になってしまうな部分もあります。
 
 まあ、出来上がってみたら見えなくなってしまう部分もあるので、それらしく作りましょう。
 でも、クランクケースの幅は以前作成した883から1/12サイズに割戻して採寸して作成しました。

 
 ちょっとエンジンらしくなってきたように感じてます。

 2009/8/9
 フレームにエンジンを載せるためにフレームの接続部品作成をしました。
 また、参考に見ている写真では、フレームに結構補強が入っているようなので、補強も入れています。
 フレームも、もう少しパーツ接続用に加工が必要な感じですので、なかなかスッキリと完成になりませんね。
 

 2009/8/16
 エンジン作成。
 6月末からほったらかしになっていたシリンダー。しかも片方しか作ってないし・・・
 とりあえず同じものをもう一つ作ります。0.4mmずつ直径を伸ばしながら、11mm〜15mmまでの円を作成します。
 結構大変な作業で、微妙なサイズの違いの円のため、最後は手の感覚任せで円に削ってます。平日もちょっとずつ作業してましたがなかなか進みません。

 枚数分のフィンができたら次は、シリンダーには、ロッカーアームが通るスリットがありますので、溝を掘っていきます。
 自分の場合は、ボルトをフィンの中心部の通しフィンを固定して作業を進めていますので、両側から締め上げて動かないようにして削っていきます。
 とりあえず、削りカスをきれいに処理してサフってみました。結構いい感じ。
 

 もう少し上の部分を作って、今週末はエンジンを完成させるぞ!と思いながら臨んだ週末でしたが、そうはいきませんでした。

 
 こんなフィンをたくさん作ります。
 
 ハンダ付けしながら重ねるとこんな感じになります。
 結構順調に進んでいたのですが、上の写真の部分までできてから写真と比べてみました。

 なんと!2mmくらい高い!
 計算からすると、使用していた真鍮板の厚さはよかったけど、カットしているうちに歪みがでて、ちょっとずつ厚みが増していった模様。
 しかも、作成中に高さの確認を忘れていました。シリンダーで問題なかったので、問題なく進むものとおもってました。

 丸2日くらいの作業が飛びましたが、高さチェックは重要でした。
 また、真鍮板の切り出しから始めてます。でも一度やったからちょっとは要領よく進むかもしれません。

 再度やって、やっとここまで。
 
もたもたしてると、11月末まで完成できないので、がんばって進めます。
 
2009/8/18
 エンジン作成の遅れを取り戻そう!

 仕事から帰って、切り出しやらハンダ付けをやって、あらあらの形になってきました。
 失敗した高さはチェックしたので今度は大丈夫。
 まだまだ手をいれないといけませんが、前後のシリンダー部がここまでできたのできょうのところは、ちょっと満足。
 

2009/8/19
 エンジンをフレームに仮組みしてみました。
 
 フレームにエンジンが無事のるのか?バランスはどうか?といったことが不安な部分でもあり、仮組してみました。
 まだまだ荒い作りですが、いまのところはいい感じと思ってます。
 1つ1つのパーツを完璧にしていないので、行ったり来たりの感じはありますが・・最近フルスクラッチの大変さをシミジミ感じてます。
 

2009/8/22
 また違うパーツに手をだしました。
 
 進めてきたパーツも細かく仕上げなければいけないですが、いろいろなパーツを作って全体像ができないと完成もできないので、
 後ろのほうから細かいパーツを作っていきます。

 スプロケット
 作り方は、頭にはありましたが初めて作ってみました。
 プラ板にピンバイスで穴をあけていき、切断して歯の部分を作成する。
 と、単純なようですが・・・・
 
 3回めでようやくなんとかなりました。
 歯のサイズや、間隔をきれいにしていないとチェーンがかみ合わず、失敗作となってました。
 方眼紙に分度器で線を引いて、穴あけ位置を正確にし、カット後もサイズ調整、歯の調整と思ったより手がかかります。
 
 
 チェーン
 チェーンは、Model Factory Hiroのバイクチェーンセットを組んでみることに。
 1コマごとに小さなパーツをはめながら組んでいくのですが、これもパーツが小さく集中力を要します。
 老眼になったらまずやる気がでないと思われる作業です。
 1/3程度組んでみましたが、チェーンの真の部分(何て名前かわかりません)の切断部分が上手くできなくて、
 若干見栄えがわるいのと、スプロケットとのかみ合わせ時に邪魔になるときがあるので、このまま進めるべきかちょっと悩んでます。
 

2009/8/23
 いろんなパーツをつくります。
 リアブレーキ
 プラ板を丸くカットし、沢山穴あけします。組み合わせるとこんな感じに。
 ディスク部にすごく沢山の小さな穴あけが残ってますが、穴あけ部を決める冶具でも作らないとできそうもないです。
 
 
 オイルリザーブタンク
 車体下に細長く設置されているオイルタンク。
 まだ、隙間が多いですが、こんな感じ。
 
 
 リアカウル
 バキュームで作成する予定なので、ベースを作ってます。
 でも今の単身の部屋には掃除機がない!(クイックルワイパーで十分なんです。掃除してない訳ではありません)
 なので、自宅に帰った時でもバキュームします。
 

 金属加工から抜け出し、プラ板加工なので、作業は楽になったような気がします。
 
 気分転換に久しぶりの塗装。
 細かいパーツも付けて、フレームを塗装してみました。
 メタルプライマー塗ったら、サフは吹かなくてもいいのかよく知らないんですが、メタルプライマーが透明で分かりにくいので、
 いつもサフー吹きして確認するようにしてます。
 へたくそなハンダ付けが黒で隠れていい感じになりました。
 

2009/8/29
 フロントフォーク
 7月初旬からほったらかしになっていたフロントフォーク。
 もうそろそろ、細かく加工していかないといけません。
 
 プラ板をカットして加工を進めてみました。
 あわせてブレーキキャリパーも作成。
 

 まだ、こまごましたパーツを作ってます。
 バッテリーとコイル。
 

2009/8/29
 リアサス(再)
 これも7月中旬からほったらかしになってたリアサス
 スプリングを0.5mmに修正し、塗装。
 多少荒いがまずまずの出来。
 
 
 だいぶんバイクらしくなってきました。
 

2009/9/7
 9月になってしまいましたが、進捗がいまいち。
 まだまだ大物パーツが残っていますが・・・

 今回はタンク作成です。
 あまり見かけない形状で、実に作りにくそうな感じです。
 キットがあったらな〜・・とか、実物でも見れたらな〜・・と思いながらも写真を観察。

 まずは、バルサを削ってみました。
 
 全然ダメダメでした。
 技術不足か、道具不足か要因はいろいろありますが、上手くいく感じがしません。

 やはり、いつものように、プラ板から作成です。
 まずは骨組みを作って、曲線部分などは、薄いプラ板を張り付けていきます。
 あらあら形ができたら、エポキシパテで、凹凸を作っていきます。
 あとは削って、削って成形です。
 まだまだ完成には至りませんが、今回はここまでしか進みませんでした。
  

2009/9/13
 タンク続き。
 何度も修正を繰り返し、ようやくイメージの形になりました。
 あと給油口の部分を加工すれば完成です。
 
 
 カウル部分は、マフラーとの干渉がありそうなので、もう少し後回しとして、
 とりあえずスクリーン部分のバキューム用のベースを作成してみました。
 また、プラ板で基礎部分を作成し、タミヤのポリパテを盛って削ってます。
 ポリパテを買いにいったら、いつの間にか色が緑→黄色に変更になってました。
 
 
 大物。マフラーの検討。
 マフラーは、スーパートラップを使ってたり、違うのを使ってたりとあるようですが、スーパートラップで作ってみたいと思います。
 4mmくらいの素材が必要で、プラ棒で作成しようと考えましたが、サイズがない!
 旋盤を持ってないので、削りだせないし、手作業で5mmを4mmに削るのは無理でしょう。
 4mmプラパイプを費で炙って曲げてみましたが、あっけなくペチャンコ。
 結局、アルミ棒を購入し作成で落ち着きました。
 後方に向かって広がっていく部分は、真鍮板を丸めて作成していきます。
 イメージ通りいくかわかりませんが、作成途中です。
 

2009/9/23
 今年は秋の連休ですが、仕事と妻子が東京に遊びに来たので思うように作業は進みません。
 まだマフラー続きです。
 
 真鍮板を丸めてハンダ付けしました。以前に883のマフラーを作成した時と同じなので、作業はスムーズでした。
 あと、マフラーガードを作成してみました。
 

 次は、またまた大物。カウル作り。
 プラ板であらあら作ってポリパテ盛り。スクリーン部と同じです。
 

 原型ができたら、無性にバキュームをしてみたくなって、とうとう掃除機を買いに行ってきました。
 スクリーンと、カウルをさっさと作ってみたかったのです。
 いろいろな方のHPなどを拝見していると、簡単に作成してるように見え、いつの間にか自分も簡単にできるものと思っていましたが、
 何度も失敗しました。
 
 カウル部
 1回目。カウルを置いてバキュームしてみましたが、プラ板の温め不足で失敗。
 2回目。プラ板を十分温めたつもりですが、原型が大きいためか、シワができてしまいました。
 3回目。悩んだあげく、原型を真っ二つに切断し左右別にバキューム。
 カウル作りに1mmプラ板2枚も消費。

 スクリリーン部 (エンビ板0.5mmを使用。)
 1回目。シワが入った。
 2回目。原型作成時にプラ板とポリパテを使用したが、その境目がくっきり複製された。
      透明なパーツでなければ問題ないけど、透明なので・・・
 3回目。原型のプラ板部を削り落してポリパテで埋めたが、原型の粗が目立つ。(多少イライラ)
 4回目。多少ムキニなり、原型を2000番までペーパーがけしてつるつるにしてやった。シワがはいった。(かなりイライラ)
 5回目。5枚入りのエンビ板の最後の1枚。とりあえず形にはなった。部分的に薄いような気がするも気力がでないのでとりあえず。OK(グッタリ)
 カウルにあわせてカットもやる気が出ず未着手です。
 

2009/9/27
 前回は若干テンションが下がり気味だったので、気分を変えてエンジン部の作りこみをしてみました。
 8月半ばからほったらかしだったのですが、ヘッドカバーの作りこみを躊躇してました。
 ハーレーは、エンジンの呼び名がヘッドカバーに形状で呼び名が変わるとおり、失敗しては何のエンジンなのかわからなくなるので慎重になってました。

 XR1000、XR750のヘッドカバーは何と呼ばれるのか知りませんが(ショベルでいいのかな?)、目のようにも見える部分が特徴的です。
 プラ板をカットして組み合わせたり、ボルトを埋め込んだりしながらなんとか形になりました。
 
 
 調子に乗って、フレームにエンジンを載せてみました。
 ボルトの部分で高さが増し、ギリギリ入った感じでした。
 エンジンが真鍮板の積層だったり、フレームも真鍮棒だったりするので、結構重いです。
 
 エンジンが無事に載ったので、前回と違ってテンションが上がります。

 前回もう一息だったマフラーも0.1mmの真鍮板を何枚も丸くカットしてマフラー後部を作成。
 メッキシルバーの上からクリアーオレンジを薄く塗装してみました。
  

2009/10/3
 リアカウルがまだなので、 またバキュームをしなくては・・・
 原型は以前作成済みなので、バキュームするだけなのですが、1mmプラ板も前回使い切ったので、一気にできませんでした。

 今回はめずらしく一回で上手くいきました。
 写真も撮り忘れで調子にのってシート作成まで。
 
 今日は、リア周りの作成を進めたく思っていましたが、やはり課題は躊躇しているブレーキディスクの穴あけです。
 もう10月に入ったので、考えるよりも一生懸命手を動かさなくては進みません。モデラーGPは11月末までに完成しなければいけないので
 時間も少なくなってきました。

 前回途中まで作成したブレーキディスクは、再度写真と見比べると、サイズが大きすぎる感じなので改めて作成しました。
 穴あけは、冶具を作成して・・・と思っていましたが、定規で寸法を決めつつ0.4mmのピンバイスで穴をあけました。
 数える気はさらさらありませんが、計算すると、140個も空けなければいけませんでした。数回の休憩を挿みつつ懸命に作業を進め、
 ようやく完成。夕方に作業をしていたので、胃が悪くなりあまり食欲がなくなりました。
 あと、前輪分の2枚もやらなくてはいけない事を考えると、憂鬱になります。
 

2009/10/4
 気分を変えて塗装など。
 タンク、リアフェンダーを塗装しました。
 
 白黒の写真や、はっきりしないカラー写真が多くて、ほんとに赤なのか実はよくわかりません・・・・
 赤い写真もあるし、たぶんこんな感じだと信じて塗ってます。
 
 タンクに付ける固定用のバンド?を作成してみました。
 クリア吹いてないから接着できませんが、キャップも合わせてこんなイメージになる予定です。
 

 ちょっと仮組みしてみると、大分すすんだな〜。
 よくここまでこれたな〜(シミジミ)
 しばらく眺めてました。
 

2009/10/11
 ブレーキディスク。
 自作するに当たっては、とても手間のかかる部分です。
 ↓こんなのを作りたい。
 
 ディスクの穴の多さと、中央部のスリット。どうやって作ればいいのか悩んでましたが、時間もなくなってきたので、手を動かしていかないと進みません。
 ディスク部分は、リアと同様にプラ板をカットし、ひたすら0.4mmの穴あけ作業です。
 中央部分は、とりあえず、バキュームで形を作り、スリット部を0.5mmのピンバイスとデザインナイフで慎重にカット。
 中央部分と、ディスク部分を接着後、接続部分に1.5mmの穴をあけ、短く切断したアルミパイプを接着。
 
 なんとかなりました。
 もうひとつは、複製も考えましたが、自信がないので、同じ作業を再度繰り返します。
 1度やったことなので、案外スムーズに進みますが、途中で力尽きました。(グッタリです・・)

2009/10/12
 ブレーキディスクは無事に完成。
 続いては、キャブレター作成です。
 XR1000は、右側に大きく突き出たキャブが特徴的です。
 キャブも作成にあたっては、小さい部品に多数の突起物があったりするので、個人的には作りにくい苦手部位です。
 (苦手な部品はいつも後回しになっている気がします。)

 キャブも、プラ棒や、プラ板を写真をよく見ながらカットし組み合わせていきます。
 エアクリーナーにつながる部分は、結構太くなっているので、また真鍮板を丸く曲げてハンダ付けしてます。
 3連休も2日間は仕事だったので、ここまでしか進みませんでした。
 

2009/10/18
 キャブの続きからスタートです。
 通常なら、平日も少しくらい作業する時間はあるのですが、この時期はほとんど時間が取れない状況が続き、
 週末も仕事があったりと、なかなか進みません。

 キャブは、エアクリーナーとの接続する部分まで真鍮板を巻いて作成しました。結構この方法は楽なのでお気に入りです。
 先端が広がる感じも、薄さもいい感じになりました。
 パイプ類も接続してこんな感じです。
 

 あと、エンジン部分にもオイルラインやら、プラグコードやらこまごまと、取り付けていきました。
 キャブは設置場所が悪いと、先端部分がタンクと干渉するのでとうなるかな?と思っていましたが、タンクの内側をちょっと削るくらいではまりました。
 本当は、前方のキャブをもう3mmくらい後方に設置したかったのですが、そこまではタンクとの調整が無理でした。
 

 フロントのブレーキディスクも塗装し接着。
 全体像は若干進みました。
 タンクなどは研ぎだし中なので、汚いですが・・・
 

2009/11/7
 久しぶりの更新。
 10月中は、あまりのも仕事が忙しく、ほとんど時間がとれませんでした。
 また、今月の月初には祖母の葬儀等もあってバタバタとしたまま時間が過ぎて今日に至ります。
 モデラーGPは今月末締め切りなので、あと20日弱。完成させている方々もチラホラ出始めていますので、
 自分ももう一息がんばりたいと思います。今週・来週が山場ですね。

 とりあえず、チェーンから。
 8月末からほったらかしのチェーン。いろいろ考えてましたが、時間がないのでそのまま進めます。
 忙しかった10月末もちょっと作業を進めようとしましたが、ピンセットからコマが飛んだり、接続した部分が外れたりとイライラしっぱなしで、
 落ち着いてから進めるようにきめてました。
 無事に組めましたが、途中で接続部が外れることが何度も発生し、修復が難航しました。
 写真はまだとってませんが、車体に取りつけまで完了しました。

 アンダーカウル。
 まったく手をつけていなかったアンダーカウル。バキュームするためにまずは原型から作成です。
 いつものようにプラ板とポリパテで原型作成。
 一気にバキュームしたいところですが、大きいため一回で上手くいかない事となるので、原型を真っ二つにして左右別々にバキューム。
 あとは、カットした後フロントカウルや車体との調整中です。
 
 デカール。
 忙しかった時期に、とうとうアルプスのMD5500を購入しました。まだ電源も入れていないし、妻にも言ってない・・・
 他のキットから使えそうなデカールもないのでショウガナイし、今後も活用しましょう。
 時間があるときにパソコンでデカール作りをしています。
 
 あとは何を作ればいいのかを忘れないように書いとくと、
 ・ハンドル周り
 ・メーター
 ・マフラー調整
 ・エアクリーナー&キャブ調整
 ・ステップ周り
 ・スクリーン部のバキューム(再)
 ・時間があればフロントフェンダー

 こんな感じだと思いますが、細かいものが多いです。
 明日またがんばります。
 
2009/11/8
 調整に時間がかかり進捗が悪いです。
 
 とりあえず、セパハン。
 また真鍮板を丸くしたり、ハンダ付けしたりして作成。
 角度もいちかばちか・・
 

 フロントカウルの調整。
 車体との位置決めは、バランスが重要ですが、本物のきれいな真横のカウル付き写真がないので、これもまたいちかばちかです。
 いろんな角度から見ながら写真と見比べてみますが、今度はアンダーカウルとの接合部が合わなくなったりして微調整が続きました。
 アンダーカウルの調整も時間がかかり、結局おわりませんでした。
 
 バキューム再。
 エンビ板を買ってきて、スクリーン部のバキュームに再トライ。
 また2回失敗したので、あきらめました。失敗が続くと疲れますね。
 前回のものを上手く加工します。

 気分を変えてデカール作り。
 とりあえず、プリンタを買ったので、電源を入れて、ドライバをインストールしてと準備はできました。
 デカール自体はできていないので、試しに白い文字を印刷してみます。
 字体もパソコンの中のものではよいものがなかったので、ネットで一生懸命調べ、文字ファイルをダウンロードするところから始めてます。
 ファイル形式がわるかったので文字がギザギザになったり、印刷時に字体が上手く反映されなかったりと、何度も失敗しましたが、
 とりあえず、リアカウルのものをプリントして貼ってみました。
 結構いい感じです。
 
 マスキングテープで止めていたりするので、リアカウルは半分落ちそうですが・・
 フロントカウルは塗装済み。アンダーカウルは昨日の状態と、実に計算されていない進み具合です。
 
 
 
2009/11/14
あと2週間・・・・

 今週末は未作成のパーツ類を一生懸命作らなければなりません。
 とりあえず、アンダーカウルの塗装。
 塗り分けして軽くクリアを吹きました。
 デカール作成待ちの状態です。
 

 メーター。
 アルミ板で金具部分を作成し、メーター部分はジャンクパーツ。デカールはRGBから頂戴しました。
 

 あと残り少ない日数を考えると、デカールを作って、クリア塗装、研ぎだしが時間がかかるので、デカールを作っていたところ問題発生!
 
 試しに印刷してたら、買ったばかりのプリンタの黒カートリッジのリボンが切断!
 デカール作りが進みません!かなり困った・・・こんなことよくあるんですかね?
 
 とりあえず、残りのパーツ作りに専念しますが、間に合うんでしょうか?かなりヤバクなってきたようなきがします。

2009/11/22
 あと1週間・・・・
 ラストスパートの3連休といきたいところですが・・・妻と子供が東京に遊びにきました・・・・・
 昨日はディズニーランド、今日は買い物と家族サービスと模型作り時間を削られますが、かなりやばい状態ですので、
 夜中の作業が続きます。
 
 デカールつくり
 前回、黒カートリッジのリボンが切れてしまったのですが、あのあと色々と考えてみました。
 分解しよう!子供のころ、カセットテープやら、ビデオテープやら分解したこともありましたが、同じ要領です。
 はめ込みの部分をピンセットや、マイナスドライバでこじ開けます。幸い、買って間もないうちに切断されたので、
 あまり巻き取ったリボンもありませんでした。あとは、マスキングテープで固定しただけで無事復活しました。
 フルスクラッチに比べれば、軽いものですね。

 デカール作りは初めてですが、まだ、いまいち慣れません。ドロー系のフリーソフトがいけないのかパソコンとの相性があるのか
 ちょっと苦戦しました。
 また、あまり見かけない筆記体のハーレーのロゴ・・・最悪です。
 写真からとるにも全体を取れるいい写真がないし、フリーの字体ダウンロードサイトも探すのが大変で、最終的にはナントナク似てる字体で
 妥協です。
 まあ、初めての割にはなんとかなったような気もしてますが、他の模型で練習しておきたかったというのが正直な感想です。
 
 明日クリアを吹いて、その後研ぎだし。
 一週間あればなんとかなると思います。

 ハンドル
 RGBから頂戴しようと思いましたが、いまいちだったので、レバーは真鍮板を曲げて削って作成。
 あとは、プラ棒・プラ板の組み合わせです。
 
 
 タンク
 10月からほったらかしになっていたタンク。
 タンク固定バンドの部分を作りこみました。
 

2009/11/23
 もう一息。
 今日は朝からクリア塗装。デカールの上からなので、最初は薄く&軽く。何回かに分けて時間をかけながら同じことをくりかえし、
 最後の方は、スーパークリアのスプレーでドバッと厚塗りしていきます。ウレタン塗装は興味がありますが、まだ使ったことがないんです。

 車体は、まだだったパーツを調整しつつ取り付けていきます。
 パイピングも時間がかかりますが、あとはブレーキホースを残すのみ。
 いいところまできたので、写真をとってみました。
 

  

 

 まだ、完成写真ではないのですが、もう一息です。
 
2009/11/28-29
 カウルを調整していると、どうしてもスクリーンが気にいらない・・・
 基本に戻って、再度バキュームすることにしました。
 基本というのは、電気コンロを買ってくるところからです。
 自宅では、IHだったので、電気コンロも付いていてそこでやってたんですが、単身になってからは、ガスコンロでやってました。
 なので、加熱にムラができたりして、伸びるすぎる部分やまだ伸びない部分ができていたと思います。
 
 電気コンロでやってみたら無事にできました。(祝)
 まあ、2回目は、掃除機の吸引を最大にしてしまって、自作バキュームフォーマーが大破しましたが・・・

 カウルに虫ピンで止めました。
 

 カウルの位置決めもいつもやらない工程なので、とまどってますがいちかばちかで進めてます。

 エアクリーナー
 XR1000には、とても目立つ大きなエアクリナーが付いています。
 レースの際は、どの写真も後部のキャブにだけしかついてなかったので、1つだけ作成します。
 黒い厚紙を細くカットしていきましたが、どうもでこぼこになってしまって、あとで、そろえるのも大変でした。
 結局は、0.3mmのプラ板を細くカットして、フラットブラックで塗装して完成。
 

 スタンド
 以前に作ってあったのですが、ちょっと幅が狭かったので、再度幅を広くして作成。
 

 11月29日モデラーGP提出期限を1日残し、無事に完成。(祝)

 長かったー!。
 よく完成できたと大変自己満足です。
 初フルスクラッチにしては「大変よくできました。」でいいのではないでしょうか?挫折しなかっただけでもいい方です。
 まあ、細かくみていけば、粗は盛りだくさんで、Lucifer's Hammerの後期型を初期型のカラーリングで作ったというのが、
 今回のものだとおもいます。写真と供に詳しく載っているサイトもないし、そんなにツッコミする方もいないでしょう・・・
 
 う〜ん・・・しばらくフルスクラッチはいいや・・・疲れるし・・(笑)

 ギャラリーに保存しました。→完成ギャラリー